2020年10月22日
先週末10/17(土)までにかけ、当院ホームページ上の混雑予想表示に起因して、患者様の誤解や不信感を招く要素がありました。
同様な事象が昨年秋にも一度あり、お詫びの上で再発防止に努めておりました。
ですが、今夏からの新システム導入後にその点が疎かになっていた面は否めません。
その点につき、重ねてお詫び申し上げます。
以下、誤解や不信感を招きやすい点、およびその理由について、昨年秋の説明資料から抜粋・再掲します。:
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混雑実績が当初は全体的に空いている(◆◇)表示だったが、ある時点(午前終了段階など)に急に◎続きに変わった。
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後の時間帯のご来院を誘発するため、実際(◎続き)と異なるフェイク情報(◆◇)を故意に流していたのでは?と疑われる
特に新着情報をお伝えした直後に、そのような事象が起こると、より一層不信感を招きやすいようです。
(諸々の記録の照合や患者様の反応等から察して推定)
後から◆◇→◎に変わる原因は、以下のようなものが挙げられます。:
(例1)診療時間中の確認時に検査担当職員の手が空いていると判断したが、実は次の処置の準備等で手がずっと塞がっていた。
(例2)診療時間中の確認時に院長の診察が空いていると判断したが、実は次の方の診察のための文献調査等を綿密に行っていた。
これらは、原則として診療終了後の業務記録の照合等から判明します。
(毎診療日とも、終了後に1~数時間かけて細部まで照合・解析し、診療進行状況の記録を細部まで仕上げた上で混雑実績に反映)
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上述のような疑念を抱かれぬよう、昨年秋以降、急な表示変動ができるだけ起きないよう配慮・工夫してはおりました。
ですが、上述のように、混雑情報の自動更新システム導入後、そのようなきめ細かい配慮が疎かになっておりました。
加えて、今夏以降は、自動更新システムの現在時刻以前の表示書換え設定が他の対応等で失念または追い付かない場合もありました。
今週に入り、自動更新システムを一部修正の上、手作業も交え、同様な誤解が生じないよう、早速対策しております。
さらに、念には念を入れ、さらにきめ細かい対策を講じてまいります。