生まれ育った秩父の地に当院を開院させていただき、おかげさまで早一年が過ぎました。引き続きこれからも、微力ながら一町医者として、地域の皆様の目の健康を支えるお手伝いができればと思います。
今や秩父は都心に近い一大観光地として発展を遂げていますが、町の活気は何より市民の皆様の心身の健康があってこそです。とりわけ、目は病気・障害により仕事や学業、日常生活に多大な影響を及ぼします。 ぜひ、日頃から定期健診を受けるなど、健康維持に努めましょう。
当院では、「『見えない』をあきらめない」というコンセプトの下、弱視訓練やロービジョン(※)にも力を入れています。視力の低下など、目に関して少しでも気になる点・不自由な点等ありましたら、何な りと遠慮なくご相談ください。また、車での無料送迎・往診も行っています。お気軽にご用命ください。
平成28年8月 院長 稲葉 滋子
※全盲ではないが視機能が弱く(矯正眼鏡を装用しても視力0.05以上0.3未満)、日常生活に支障をきたし、矯正も困難な状態。全国的には該当する方が約145万人(日本の総人口の約1%)居るとされています。[WHO(世界保健機関)、日本眼科学会の定義、見解に基づく]